長くオタクを続けたいなら「生誕委員」にはならない方がいい

 

こんにちは。約2年前、元推しの生誕委員をっていました。

この時期になると思い出します。秋に生まれた元推しのために春くらいから構想を練り、相談をし、メッセージカードを集めていく作業。

 

正直、トラウマです。悪夢です。もう一生生誕委員には関わりたくないしその界隈も嫌いになって他界しました。

 

推しを喜ばせるためではなく、推しを俺の意見で喜ばせてやりたい人間が多すぎてわけわからず金だけ集められるのが生誕委員会というものです。

 

 




 

アイドル界隈の「生誕委員」とは

 

 

 

生誕委員とは、アイドル個人の誕生日月に行われるお誕生日会ライブでどんなサプライズをして盛り上げようか?どんな贈り物をしようか?という企画をする人たちの集まりです。

 

コンテンツによってやることは様々ですが、会場前や楽屋にフラワースタンドを送ったり、メッセージカードを集めたり、アルバムを作ったり、推し色のサイリウムを入場者全員に配って一面推し色にしたり…。

 

この企画を主体的に進める生誕委員になってしまうと、もうオタクやめたくなります。いつもは適度な距離で過ごしているオタクと話し合いの場で濃い時間を過ごすことになってお互い顔見知り関係になって「人間関係」が形成されてしまいます。

 

しんどい!!!!




生誕委員をやらない方がいいたくさんの理由

 

 

  • おじさんたちが主導
  • ピンチケの自己顕示欲発散の場
  • 誰も推しのことを考えていない
  • もめる
  • 主体性がない
  • ちゃんとしようと思う人間がすごく疲れる
  • 何かを作れる人間の負担が大きすぎる
  • おじさんは日本語が読めない

 

これを、日々の仕事、推し事の間にやらなきゃいけないんです。無償で。やりがい搾取にもほど。。。




生誕委員になっていいことは、一つもなし!

 

 

どれだけ労力を使ってもボランティアなんです。ボランティアだし、生誕委員一同って形なので個人として好感度を上げることにもつながらない。事務所に申請書類を出すときに代表の名前を書くので、そのときにもしかしたら自分がやった、というのは認識をしてくれるかもしれませんが、あくまで「生誕委員一同」。

 

みんなの意見をまとめて形にして、あーでもないこーでもない。資料作ってあーでもないこーでもない。決まったと思ったらやっぱり違うのにしない?なんて毎回毎回。

 

それがもし

  • 推しはピンクが好きだからピンクのサイリウムにしましょう!
  • いやでも今年の象徴的な衣装は水色だったから水色にしよう!
  • でも生誕では衣装がきっと赤だから赤にしよう!

とか、そういう意見は万々歳です大切です。

 

でも私が担当したところでは

  • 俺は紫がいい
  • 俺は緑がいい
  • 女の子だし赤でいいんじゃ?

 

みたいなやつばっか。お前の好き嫌いはいいから推しの笑顔を考えろ!とゆいたいです。言いたかったです。言えませんでした。今後のオタクとしての付き合いがあるから。

 

こんだけ労力使ってるんだから個人名を出してもらって推しに誉めてもらいたいしそれがだめならおかねほしい




面倒なオタクが集まるのが生誕委員かもしれない

 

 

私のオタクの友達も、生誕に関わってしまったことで大変な思いをしています。

 

メッセージカードのデザインを2日で10種類作らされた子や、市販のアルバムの飾りつけを全部任されてしまって、無の状態のアルバムが届いたのが生誕の3日前だったり。

 

ほとんどの子が、おじさんからの無茶ぶりや話し合いの意味のなさ意見のまとまらなさに疲弊してしまって、「一生生誕に関わりたくない」と言います。私も一生関わりたくないので、おじさんたちともあまり深く関わらないようにしています。

 

私はこの生誕事件が嫌すぎて、おじさんたちと人間関係が出来てしまったのもいやで、現場を他界しました。

 

もし長くオタクを続けていきたいのであれば、生誕委員に関わることはおすすめしません。モブとして配られたサイリウムを振るライブを楽しみましょう。

 

 

 

 

 

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